ウォーターベッドはとても快適なものなのですが、取り扱いが難しいという特徴もあります。
普段使う分には問題ありませんが、それをどこかへ運送するとなれば話は別です。
普通のベッドならそのまま運ぶことが多いですが、ウォーターベッドの場合は中に水が入っているので、
少し移動させるだけでも水抜きが必要です。
普段使いでは問題なくても運送中には何が起こるか分かりませんし、
破れたら大惨事になってしまいます。
重量もかなりのものになるので、水抜きは必須と考えてください。
自分で水抜きや組み立てなどの作業をするなら、
たいていの業者はウォーターベッドに対応してくれます。
しかしそれらの作業もお願いしたいとなれば、まずほとんどの業者は対応してくれません。
簡単な組み立てなら対応してくれますが、
このような特殊なベッドになるとメンテナンス扱いになって対応してくれない場合がほとんどなのです。
自分が作業をすることに不安を感じるなら、メーカーサポートを利用するのもひとつの方法です。
ベッドの買取や引取を行っている業者はありますが、
ウォーターベッドの場合は扱うのが大変なので対応外というところも多くあります。
2,000円くらいから対応してくれるところもあれば、
数万円というところもあるので、こればかりは実際に相談してみないと分かりません。
使うと快適なのですが取り扱いのむずかしいものなので、
運送を検討しているなら事前確認はしっかりとしておきましょう。
思わぬ出費になってしまうこともあるので、気をつけてください。